西安 3日目 樊記腊汁肉店から王子饺・・西安バーガーから激辛スープ餃子へ

早朝の回民街であっさりパオモーに満足した後は、回民街の屋台を冷やかしつつ南へと歩く。実はパオモーの他にも食べてみたいと思っていた小吃があった。その名も西安バーガー。甘辛く味付けした肉をモーでサンドイッチしたものらしく、西安では複数の西安バーガー・ブランドが営業しているらしい。

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僕が向かったのはマクドナルド钟鼓楼店から西大街を横切って南に下りたあたりに本店を構える 樊记腊汁肉店 fan2ji4la4zhi1rou4dian4。場所がわかりづらくて、最初は店の近くを行ったり来たり。

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中はおばちゃんが数人でレジと調理場を切り盛りしていてローカル色満点だが、テイクアウトも、イートインもできるテーブル席もある。頼んだのは 腊汁肉夹馍 la4zhi1rou4jia1mo2 の一番安いやつ、4元。肉のグレードによって4-6元まであったようだ。

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ぐるりと回してみたところ。確かに小ぶりのモーに肉が挟まっている。

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しつこく正面。二枚の薄めのモーを生地の状態で貼り合わせるようにして焼いた後、切れ目を入れて肉を挟んでいるようだ。片言の中国語で聞くと豚肉だと言うんだが、濃いめの醤油ダレで煮込んだ鳥の胸肉みたいというのが正直な感想。パサパサした肉とモー、濃いめの味付け、ぜんぜん美味しくない。近くのマクドナルドでハンバーガーを食べたほうがいい。別の西安バーカーはもっと美味しかったという話もあるみたいだから、今度来たらそっちを探したいです。

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麦当劳(まいだんらお、マクドナルドのこと)でコーヒーを一杯飲んだ後、再び向かうは回民街だ(笑)。パオモーの店が軒を連ねる一角に、ダントツで行列している王子饺 wang2zijiao3 という店を見つけたのだが、朝は混雑がひどくて入れなかったのだ。しばらく行列に並んだ後、なんとか相席テーブルの一角を確保した。しかし、言葉は全く通じず、超のつく混雑店ということもあって店員はほとんど相手にしてくれず、注文が通るまで大変だったというのは忘備録。

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頼んだのは酸汤水饺 suan1tang1shui3jiao3 で、一斤=500グラムで28元だが、量は半斤=250グラムだったと思う。ちなみに中国では餃子を皮だけの重さで表示するから(餡は含まない)、250グラムでもかなりの量になる。というわけで大きめの丼に山盛り入った血の池地獄のようなスープ餃子がやってきた。

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羊肉、ニラ、ニンニクが入った餃子はちょっと小ぶりで、それ自体にしっかりと味が付いている。ラー油の海のような真っ赤なスープには意外にも塩味醤油味などは付かず酢のみで、シャンツァイとネギが散らされている。気になる辛さは西安で食べた唐辛子の例に漏れず、辛いが風味がある。箸で皮を少しばかり破ってスープと混ぜながら食べるのがいい感じだ。

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難を言えば、棒のような箸が滑って、餃子がうまくつかめない。周りの中国人も同じように苦労していて、みんな丼の縁に口を近づけて箸で餃子を掬うように食べているのだが、ついつい強力な唐辛子の香りを吸い込んでむせてしまうので要注意。やや観光モノっぽい感もあったが、悪くはなかった激辛スープ餃子、ラー油が飛んでも気にならない服装で行くのがおすすめだ。
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by tadodays | 2016-02-01 21:13 | 西安旅行
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