ラーンクンジム・・ カオサンで味わう衝撃のトムヤムクン・・★★★★★

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久々の本格派ジョーク(お粥)でほっこりとした我々は、サパーンタクシン駅からバスとタクシーを乗り継ぎ、カオサン通りへとやってきた。本当はインド人街を目指したのだが適当に乗ったバスで迷ったので目的地変更だ(笑)。怪我の功名というか、カオサンには奥様が事前に目をつけていたトムヤムクンの名店「ラーンクンジム」があるのだ。写真の屋台村の一番左手がそれ。

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最初の写真の左側に回ってみたところ。ソイ・kraisi(読み不明)沿いに、フェンスを背にして細長く延びる屋台村の角に位置している。

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料理をするのはチェック柄のシャツを着たおじいさん。席はそれぞれの屋台別なのか、実際に座れるのは10名ぐらいだから、週末なんかは行列するんじゃないだろうか?

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調理台とも言えないような雑多なスペースで作業するおじいさん。バットにはアサリのような貝、奥のでかいたらいにはエビが無造作に置いてある。火をかけて使う鍋は手前の小さなアルミ鍋。右隣の大鍋にはスープを作り置きしてあるみたいだ。こんなので食材は新鮮なのか、美味しい料理ができるのか、ちょっと不安。

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5分ほど待って長テーブルの相席に通された。2人それぞれトムヤムクンを頼んで、後はエビの炒めものを一皿頼んだ。小さな鍋で注文を受けてから作るので、料理が出てくるまではしばらく待つことになる。炎天下の屋台、屋根の下にも調理の熱がこもって汗がダラダラ落ちてくるが、残念ながらビールはない。

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トムヤムクン(120バーツ、約360円)登場。たくさんのエビ、筍の薄切りのようなもの、ブリッと鮮度の良さげな袋茸、レモングラス、コブミカンの葉、粗く砕いた乾燥唐辛子・・。今までのトムヤムクンとは明らかに違うビジュアルに期待が膨らむ。

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一口スープを飲んで、その期待を数段上回る美味しさに頭をぶん殴られた気分になった。主役はスープというか、エビだ。濃い色のスープにはエビの脳みそと卵がこれでもかと溶け込んでいる。濃厚な半熟の黄身にも似たコクだが、旨味や風味の豊かさは別世界。煮込まれたはずのエビはプルンとフレッシュな食感を保ち、頭の部分にたっぷり残った味噌と、スープのあちこちにブワブワと散ったエビの卵が、酸味や辛さと渾然一体となって濃厚な旨味ワールドを作り上げている。もう凄すぎ、世界一のスープを持って来いと言われたら、今なら迷わず飛んで買いに来ると思う。

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たっぷりのニンニクを使ったエビの炒め物(クントートガティアム、200バーツ、約600円、写真は2つほど食べた後のもの)も素晴らしい。甘辛いタイソースが絡んだエビの身はやはりプルンと生の時のみずみずしさを保っていて、なおかつエビそのものが圧倒的に新鮮だ。頭には生臭みのない味噌がたっぷり。ニンニクの旨味とエビ味噌(マンクン)を吸った油と絡んで、なんとも幸せな食べ物になっている。

カオサン通りの「ラーンクンジム」は噂に違わぬ圧倒的な旨さで、我々のタイ屋台料理のイメージを最初のひと口で吹き飛ばした。タイ料理やトムヤムクンが好きで、バンコクに行く機会があるなら、他のスポットをスッ飛ばしてでも立ち寄る価値がある。<オススメ度 ★★> 、星6つでもいいくらい!



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by tadodays | 2016-10-26 00:05 | バンコク旅行
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